一部の方々には伝えていましたが、5月に購入したノートPCの不具合により、ここ2ヶ月、モバイル的には身動きとれない状況でした。
せっかくなので、コトの顛末を書いときます。
まぁ、愚痴みたいなものですが、ThinkPadを愛してきたユーザーにとっては、けっこう衝撃的な内容もありましたので。
5月の末にLENOVOのネット直販で、ThinkPadを購入いたしました。
機種はThinkPad Edge E130。
CTOでメモリほかを若干アップグレードしての購入です。
しばらく使用して、マウスポインタが画面端(上だったり下だったり)に瞬時に移動して、同時にクリック(時によって右クリック)が勝手に押される症状が出ました。
外付けマウスは付けておらず、タッチパッドもオフにしてトラックポイントだけを有効にする、という昔からのThinkPadユーザーであればお馴染みの使い方です。
キーボードから、全く手を離さずにポインティングデバイスを操作できる、この機構はThinkPadシリーズ最大の特徴で、これが使えるから、ThinkPadを使い続けいてる人がかなりの数にのぼるはずですし、私もその一人。
発生頻度は一日1回~3回程度ですが、1週間使って確実に発生するのが確認できたために、まずはサポートに連絡。
その後、指示に従いながら都合3回修理に出して、キーボード交換にメインボード交換まで行いましたが、症状は治らず。
サポートセンターからは、4回めの修理を打診されましたが、正直、2ヶ月かけて修理して治らないのが、次で治るとは思えず、新品交換なり、返品なりの対応をお願いしました。
その時に、サポートセンター側から、不具合の調査内容として伝えられたのが、同じ症状はサポートセンターにある同様の機種でも発生するため、これはトラックポイントを採用している他の機種でも同様に発生する製品の特性としてご理解いただけないか、という内容。
トラックポイントユーザーにとっては、ドリフト現象であればもう製品の特性として十分理解してますし、ホームページ等にも明記されてますので問題ないですが、今回の現象はそれとは別です。
3回も修理を受け付けておいて、後から故障ではなく特性ですと言われることも納得できませんし、返品をお願いしました。
トラックポイントが正常に動作しないThinkPadを使い続けるわけにはいきませんし、修理が不可能であれば保証規定通り返品をお願いしたい、と情を尽くして返答いたしました。
一番の要望は、きちんと使えるトラックポイントのThinkPadを手に入れることですが、サポートからの不具合の調査結果からは、それは望めないと言われてしまっているので、仕方ありません。
結果として、本日めでたく返品を受けつけるとの連絡がありました。
問題としては、これで決着です。
個人的分析ですが、おそらく今回の問題の原因はハードウェア側ではなく、ソフトウェア側、ドライバー側の問題のように思います。
ThinkPadは、実用的なユーティリティソフトが充実してたことでも定評があったのですが、今回購入した機種にインストールされていた、Windows8向けのユーティリティの作りも良いとは感じませんでした。
もしかすると、ソフトウェア開発部隊に問題を抱えてるのかもしれません。
もうWindwos8が出て半年以上経過しているのに、こうした問題を潰せていないというのは、メーカーとしては、かなり危機的な状況に思えます。
実際、トラックポイントのドライバーはログイン画面では機能していないようで、この時点では設定でオフにしてあるはずのタッチパッドでも操作が可能な状態で、ログインして初めてタッチパッドがオフになります。
こうした点から見ても、トラックポイントには十分な開発リソースが割かれていない印象を受けました。
あくまで憶測ですが。
今回の問題で非常に残念であったのは、せっかく買った製品が不良品であったことでもなく、2ヶ月かけても修理できなかったことでもありません。
長年使い慣れたトラックポイントの不具合を、製品の特性として理解するようにお願いされたこと。
これは他の機種でも同様に起こりうる現象だと説明されたこと、です。
つまりは、今後ThinkPadを購入しても、以前のように快適にトラックポイントを使えなくなったというコトです。
これでもうThinkPadを選ぶ理由はなくなってしまいました。
メーカーサポートから、そう伝えられたのですから、もう一度ThinkPadを購入してサポートとやり取りするほどチャレンジャーでもないです。
私が社会人になって初めて購入したノートPCはThinkPad 535X。
もちろん、もう実働させることはないのですが、実はいまだに電源を入れればWindows98が起動し、ちゃんと動作します。
そうした作りの良さと、トラックポイントの快適な操作性に魅せられて、それ以降、自分で購入したノートPCは、全てThinkPadでR30、R40、T40、そしてつい最近まで使っていたX200。
どれもそんなに高い製品ではないにも関わらず、非常に満足のいく機種でした。
そうしたThinkPadを愛したユーザー、トラックポイントを愛したユーザー向けの製品は今後リリースされないのかもしれません。
おそらく、遠くない時期にトラックポイントを装備しないThinkPadが登場するかもしれません。
トラックポイントを装備しない新しいプレミアムクラスの製品ラインが登場するかもしれません。
いずれトラックポイントも終焉を迎えるのかもしれません。
残念ながら、自分のThinkPadユーザー歴もこれで最後になると思います。
タブレットの登場で、だいぶ慌てている印象のノートPC業界。
中途半端にタブレットっぽくした機種が続々と登場してることで、その混乱ぶりが分かります。
おそらく、タブレットとの合いの子のような機種が一般的に普及することはなく、ノートPCとしてはクラムシェル型の機種が今後も主力を務めることは間違いない気がします。
情報を取得し、消費するだけであればタブレットデバイスは便利ですが、クリエイエティブな作業をするにあたって、やはりクラムシェル型のノートPCにはかないません。
難しいのは、それをモバイル機種で選ぼうとすると、けっこう選択肢が狭いコト。
長時間作業を行うので、できれば液晶はアンチグレア(非光沢)タイプが欲しいですし、バッテリの稼働時間も長いほうがいいです。
そうすると、SONYかTOSHIBAあたりにしか該当の機種がないのが悩みどころ。
PANASONICにもあるんですが、あれは高くて。
MacBookAirにBootCampでWindows8を入れることも検討してますが、こちらはグレア(光沢)タイプなのと、キータッチが極端に悪いのが悩みどころ。
SONYあたりに落ち着くような気がしますが、実機で確認したい部分もあるので、近いうちに秋田市内を回って確認してみたいと思います。
というわけで、今回の顛末記&元ThinkPadユーザーの愚痴でした。
まぁ、発注してからまる二ヶ月…自分も気が長いものです。
自前でデスクトップの代替機があったとはいえ。
5/26 パソコン発注
6/5 パソコン到着
6/12 サポートに不具合問い合わせ
指示に従ってマウスドライバーの再インストール
6/13 サポートに修理依頼(1回目)
6/14 修理ピックアップ
6/20 修理品到着 (預かり期間は6日間)
6/24 サポートに修理依頼(2回目)
6/25 修理ピックアップ
7/2 修理品到着 (預かり期間は7日間)
7/4 サポートに修理依頼(3回目)
7/5 修理ピックアップ
7/19 修理品到着 (預かり期間は14日間)
7/20 サポート問い合わせ
4回目の修理を提案されるが、新品交換または返品を希望。
7/22 状況連絡あり。
7/23 他の機種でも同様の現象が発生し、この現象は修理できないとの連絡がある。
修理できないのであればと返品を依頼する。
7/25 販売担当者の方から、返品の連絡あり、翌月曜日に品物をピックアップしてもらうことに。
せっかくなので、コトの顛末を書いときます。
まぁ、愚痴みたいなものですが、ThinkPadを愛してきたユーザーにとっては、けっこう衝撃的な内容もありましたので。
購入から不具合発生、修理対応
5月の末にLENOVOのネット直販で、ThinkPadを購入いたしました。
機種はThinkPad Edge E130。
CTOでメモリほかを若干アップグレードしての購入です。
しばらく使用して、マウスポインタが画面端(上だったり下だったり)に瞬時に移動して、同時にクリック(時によって右クリック)が勝手に押される症状が出ました。
外付けマウスは付けておらず、タッチパッドもオフにしてトラックポイントだけを有効にする、という昔からのThinkPadユーザーであればお馴染みの使い方です。
キーボードから、全く手を離さずにポインティングデバイスを操作できる、この機構はThinkPadシリーズ最大の特徴で、これが使えるから、ThinkPadを使い続けいてる人がかなりの数にのぼるはずですし、私もその一人。
発生頻度は一日1回~3回程度ですが、1週間使って確実に発生するのが確認できたために、まずはサポートに連絡。
その後、指示に従いながら都合3回修理に出して、キーボード交換にメインボード交換まで行いましたが、症状は治らず。
3回の修理で治らず返品依頼
サポートセンターからは、4回めの修理を打診されましたが、正直、2ヶ月かけて修理して治らないのが、次で治るとは思えず、新品交換なり、返品なりの対応をお願いしました。
その時に、サポートセンター側から、不具合の調査内容として伝えられたのが、同じ症状はサポートセンターにある同様の機種でも発生するため、これはトラックポイントを採用している他の機種でも同様に発生する製品の特性としてご理解いただけないか、という内容。
トラックポイントユーザーにとっては、ドリフト現象であればもう製品の特性として十分理解してますし、ホームページ等にも明記されてますので問題ないですが、今回の現象はそれとは別です。
3回も修理を受け付けておいて、後から故障ではなく特性ですと言われることも納得できませんし、返品をお願いしました。
トラックポイントが正常に動作しないThinkPadを使い続けるわけにはいきませんし、修理が不可能であれば保証規定通り返品をお願いしたい、と情を尽くして返答いたしました。
一番の要望は、きちんと使えるトラックポイントのThinkPadを手に入れることですが、サポートからの不具合の調査結果からは、それは望めないと言われてしまっているので、仕方ありません。
結果として、本日めでたく返品を受けつけるとの連絡がありました。
問題としては、これで決着です。
個人的な分析および憶測
個人的分析ですが、おそらく今回の問題の原因はハードウェア側ではなく、ソフトウェア側、ドライバー側の問題のように思います。
ThinkPadは、実用的なユーティリティソフトが充実してたことでも定評があったのですが、今回購入した機種にインストールされていた、Windows8向けのユーティリティの作りも良いとは感じませんでした。
もしかすると、ソフトウェア開発部隊に問題を抱えてるのかもしれません。
もうWindwos8が出て半年以上経過しているのに、こうした問題を潰せていないというのは、メーカーとしては、かなり危機的な状況に思えます。
実際、トラックポイントのドライバーはログイン画面では機能していないようで、この時点では設定でオフにしてあるはずのタッチパッドでも操作が可能な状態で、ログインして初めてタッチパッドがオフになります。
こうした点から見ても、トラックポイントには十分な開発リソースが割かれていない印象を受けました。
あくまで憶測ですが。
今回の問題で考えたコト
今回の問題で非常に残念であったのは、せっかく買った製品が不良品であったことでもなく、2ヶ月かけても修理できなかったことでもありません。
長年使い慣れたトラックポイントの不具合を、製品の特性として理解するようにお願いされたこと。
これは他の機種でも同様に起こりうる現象だと説明されたこと、です。
つまりは、今後ThinkPadを購入しても、以前のように快適にトラックポイントを使えなくなったというコトです。
これでもうThinkPadを選ぶ理由はなくなってしまいました。
メーカーサポートから、そう伝えられたのですから、もう一度ThinkPadを購入してサポートとやり取りするほどチャレンジャーでもないです。
私が社会人になって初めて購入したノートPCはThinkPad 535X。
もちろん、もう実働させることはないのですが、実はいまだに電源を入れればWindows98が起動し、ちゃんと動作します。
そうした作りの良さと、トラックポイントの快適な操作性に魅せられて、それ以降、自分で購入したノートPCは、全てThinkPadでR30、R40、T40、そしてつい最近まで使っていたX200。
どれもそんなに高い製品ではないにも関わらず、非常に満足のいく機種でした。
そうしたThinkPadを愛したユーザー、トラックポイントを愛したユーザー向けの製品は今後リリースされないのかもしれません。
おそらく、遠くない時期にトラックポイントを装備しないThinkPadが登場するかもしれません。
トラックポイントを装備しない新しいプレミアムクラスの製品ラインが登場するかもしれません。
いずれトラックポイントも終焉を迎えるのかもしれません。
残念ながら、自分のThinkPadユーザー歴もこれで最後になると思います。
今後のノートPC選び
タブレットの登場で、だいぶ慌てている印象のノートPC業界。
中途半端にタブレットっぽくした機種が続々と登場してることで、その混乱ぶりが分かります。
おそらく、タブレットとの合いの子のような機種が一般的に普及することはなく、ノートPCとしてはクラムシェル型の機種が今後も主力を務めることは間違いない気がします。
情報を取得し、消費するだけであればタブレットデバイスは便利ですが、クリエイエティブな作業をするにあたって、やはりクラムシェル型のノートPCにはかないません。
難しいのは、それをモバイル機種で選ぼうとすると、けっこう選択肢が狭いコト。
長時間作業を行うので、できれば液晶はアンチグレア(非光沢)タイプが欲しいですし、バッテリの稼働時間も長いほうがいいです。
そうすると、SONYかTOSHIBAあたりにしか該当の機種がないのが悩みどころ。
PANASONICにもあるんですが、あれは高くて。
MacBookAirにBootCampでWindows8を入れることも検討してますが、こちらはグレア(光沢)タイプなのと、キータッチが極端に悪いのが悩みどころ。
SONYあたりに落ち着くような気がしますが、実機で確認したい部分もあるので、近いうちに秋田市内を回って確認してみたいと思います。
というわけで、今回の顛末記&元ThinkPadユーザーの愚痴でした。
今回の経緯まとめ
まぁ、発注してからまる二ヶ月…自分も気が長いものです。
自前でデスクトップの代替機があったとはいえ。
5/26 パソコン発注
6/5 パソコン到着
6/12 サポートに不具合問い合わせ
指示に従ってマウスドライバーの再インストール
6/13 サポートに修理依頼(1回目)
6/14 修理ピックアップ
6/20 修理品到着 (預かり期間は6日間)
6/24 サポートに修理依頼(2回目)
6/25 修理ピックアップ
7/2 修理品到着 (預かり期間は7日間)
7/4 サポートに修理依頼(3回目)
7/5 修理ピックアップ
7/19 修理品到着 (預かり期間は14日間)
7/20 サポート問い合わせ
4回目の修理を提案されるが、新品交換または返品を希望。
7/22 状況連絡あり。
7/23 他の機種でも同様の現象が発生し、この現象は修理できないとの連絡がある。
修理できないのであればと返品を依頼する。
7/25 販売担当者の方から、返品の連絡あり、翌月曜日に品物をピックアップしてもらうことに。
コメント
コメント一覧 (12)
7年間レッツノートユーザーだったのですが、コスパ的にE130が良かったぽいので変えてこの症状が発生してめっちゃへこんでます・・・。
サポートにお願いしてもかなり手間かかりそうですね・・・。
再起動で直ったりするのでしばらくそれで対応しようかと思います・・・。
分析ありがとうございます。この記事なかったらぼくもサポートめぐりをするところdした・・・。
コメントありがとうございます。
多少なりともお役に立てているようで何よりです。
やはり他の方でも発生しているようですね。
トラックポイントの不具合は、症状としては軽微なんですが、常にブレる可能性のある道具を使わされているような感覚で落ち着かないので、なんとかきちんとした製品をリリースしてほしいと思うのですが、最近のLenovoの動きには、そうした意気込みを感じられるモノがなくて残念です。
ほとんどユーザーがマウスを使ってると思われるため、症状が顕在化しないのが大きな要因なのでしょうが。
使っていて、何か改善傾向がありましたら、コメントなりでお知らせいただければ幸いです。
いまだに、トラックポイント自体には未練がありますので…
いいですねぇ。
個体差があるのか、使い方によるのか。
ThinkPadに対して、トラックポイントが快適に使えることが必須である自分にとっては、残念な状況です。
わたしもE435とE535の2台をほぼ同じ時期に買ってどちらも不具合が出ています。
タッチパッドはどうしても誤動作してしまって大嫌いだし、わざわざマウスを使うのもキーボードから手が離れるので嫌なんですよね・・・(´・ω・`)
この症状は本当に煩わしいです。
ですが、仕事用ではないので今後もだましだまし使っていきます。
次にPCを買い替える時もThinkPad使いたいなぁ・・・
うちはVAIOに買い換えて、タッチパッドにも慣れはしましたが、あらゆる意味でトラックポイントの足元にも及びません。
会社の業績が悪くないのに、わざわざ過去の資産を捨て去ろうとしてるのは、もう残念で仕方ないです。
自分もThinkPadをまた使いたいとは思いますが、現状では実用に耐えない…と判断してます。
キーボードのキーも簡単に外れたりして、ThinkPad好きだっただけに残念で仕方ない。
ホントに残念ですが、どうやらLenovoには、この問題に本気で対応する気はなそさうです。
後のブログで書いている通り、自分はThinkPadからVAIOに乗り換えることにしました。
タッチパッドの操作性は、トラックポイントに遠く及ばないですが、ある程度は使えるようになりました。
が、それでもマウスを併用する頻度は格段に多くなってしまいました。
ThinkPadがIBMからLenovoに売却されて10年ですから、逆に言えばよく今までThinkPadを継続してくれたと感謝することにしてます。
正直、去年ぐらいからのThinkPadの変わり様は、既存ユーザーへの配慮は終了したことを明確に示すもので、よい契機になったと思ってます。
コメントありがとうございます。
せっかく無線LANまわりのトラブル解消できたのに、次はトラックポイントと大変ですね。
本分で書いているとおり、この機種ではトラックポイントは満足に使用できない、ということのようです。
IBM時代からのユーザーでしたが、今のThinkPadはかつてのユーザーを満足させるためではなく、新しいユーザーを獲得することを優先しているように見えますので、いきおい独自規格のトラックポイントは徐々にフェードアウトするのも仕方ないのかと、寂しく感じています。
確かにタッチインターフェースが主流になれば、不要なデバイスであることは確かなのですが。
私もE130を持ってもうすぐ1年になります。
私も買ってからすぐ、トラックポイントが勝手に飛ぶ不具合が数時間に1回の割合で出ています。保証期限の1年になる前に直してもらわなければ、と思っていたのですが、結局治らないんですね。。
私ももう20年近くthinkpadユーザーですが、最大の武器であるトラックポイントがこの状態では、もうthinkpadにこだわる必要はなさそうですね。トラックポイント以外はパーフェクトなのに、本当に残念です。
コメントありがとうございます。
この不具合は、我々古参のトラックポイントユーザーには致命的で、とても落ち着いて使う気になれません。
今のレノボは、ThinkPadという名前をタブレットにも付けはじめてますし、質実剛健のビジネスツールというよりは、プレミアムブランドとして使い始めたようで、そろそろ潮時なのかな、とは感じます。
本当であれば、IBMから売却された時点で、名ばかりThinkPadになってもおかしくは無かったことを考えれば、その後数年にわたってThinkPadユーザーが望むThinkPadをリリースし続けてくれたことには感謝しないといけないのかもしれません。