あるいは、反逆者気分。

はたまた、革命家かぶれ。

世の中の主流派に対して、反旗を翻すってのは、ちょっとカッコよく見える部分も確かにある。

実際、ネットでちょっと検索すると、そーゆーのが溢れ出てくてる。

マスコミのニュースショーもたいていそんなもん。

ただ、大半の人たちは「言うだけ」「(いいねを)押すだけ」「SNSに書くだけ」で終わってるんですよね。

まぁ、それがガス抜きになって、現実世界で平穏無事に暮らしていけるなら、それはそれでもいいんです。

ただ、今現在、世の中で主流になってない、多くの人に知られてない、マイナーな存在の価値を、もっと広めたい、伝えたいっていうなら、それだけじゃダメだ。

ネットの中でのガス抜きや、内輪受けだけに留まっちゃいけないと思う。

動かなきゃ。

いや、バリバリ失敗しますよ。

ネットと違って、現実世界は、現実の利害が絡みますし、意見が同じ人だけが集まってるわけでも無い。

みんな「いいね」は簡単に押すけど、現実世界で協力してくれる人ってのは、ほんの僅か。

場合によっては孤立無援ってこともあるだろうし。

だからとって、今までの価値感に黙って従って生きるのも、それはそれでつらい。

過去に先人によって作られた価値観が、時代との不整合をおこして、今を生きる人を苦しめてる事だった多々あるんだし。

少なくとも日本においては、今は大きな転換期で、ここで旧来の価値観にしがみつくのは生死にかかわることだってある。

というわけで、とにかく動く。

自分で、自分の旗を立てる。

旗を立てて、みんなに見られながら、動きまくる。

自分が良いと思える価値観に従って、少しづつでもいいから。

それが良いと思える人は寄ってくるし、悪いと思う人は離れるだろうし。

無理に押し広げていく必要は無くても、共感した仲間は必ず集まってくるはずだから。

ネットで言いっぱなししてるだけじゃ、自分も、世の中も何も変わっていかない。

問題児きどってるだけじゃ、ちっともカッコよくはないから。
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット