ここ数日寒く手見合わせていた種まきを今日の午後に実施。

あらかじめ昨日の夜のうちに水につけておいたので、あとは土を掘って種をまくだけ。



家庭菜園やってる人でも、苗しか植えない人もいるので、見たことない人も多いはず。
種っていっても、作物によってけっこう個性的です。

今回はキュウリ、オクラ、エダマメ、ラディッシュにトウモロコシ。

トウモロコシは前にもまいてるので何とかなりますが、他は種まくのは初めて。

キュウリ、オクラ、エダマメあたりは、一つの穴に3つくらい種まいて、育ちのいいのを残して後は間引くって感じで、だいたい同じらしい。
間隔はキュウリ、オクラは40cmほど、エダマメは20cmちょい、トウモロコシは30cmぐらいか。

ラディッシュは種が小さくて大量にあるので溝を掘って、そこにだーっとまいて、5cmぐらいの間隔で育ちが良いのを残していく。
途中で間引きしたやつはカイワレ大根として食べられる。
こーゆーのは初めてだから、どう育つのか興味津々。



間違って後から同じ場所に植えないように、割りばしに何を植えたのかを書いてさしておき目印に。
気温が順調に推移すれば1週間もすれば発芽するかな。

菜園から得られるのは作物だけじゃないよね


菜園の入門書や園芸のホームページなんか見てると、やたらと肥料だの園芸資材だの使うように指示が乗ってますが、そんなに確実に収穫したモノが食べたいなら、お店で買ったほうがお得ですし、知り合いに農家がいるなら、そっちに頼んだ方がいい。

プロに任せるのが一番確実で賢い選択。

でも、うちのスタイルはそうじゃない。

作物を収穫するっていうのが最重要項目じゃないんで。

自宅脇の空き地をロクな土づくりもしないで、テキトーに耕して、そこで育ったモノを、ありがたく頂く。
やり方がまずければ育たたないけど、別にそれはそれでいい。



鍬入れだってきついし、草むしりは面倒くさいし、夏になれば雨が降らなきゃ毎日朝晩の水やり。

きちっとできる時もあれば、手が回らない時もある。

手をかけられる育つ範囲の中で育ってくれればそれでいいし、やたらと経費をかけて育てることにそんなに意味があるとは思ってない。

それよりも種をまき、発芽し、水をやり、少しずつ育つ様を観察しながら、草をむしり、鳥や虫に備え…っていう、土と植物を手作業でいじるために菜園してると言っていい。

実際、それでもけっこう収穫できてるし、いろんな野良仕事を手作業としてやってると、いろいろと思うコトもある。

まぁ、せっかく田舎で生きてるんだし、そのへんを存分に味わってこれからも生きてきたいなーと。
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット