と思いながら、ふと思ったことを書いておく。

自分が主導的に関わってるサイクルイベントも、今年で6年目。

変わってないようでいて、毎回、いろいろと考えながら来てるので、今や6年前とは別物にはなってる。

最初から考えてたのは、開催負荷は極限まで抑えること。

やるたびに、スタッフが疲弊して、開催が面倒になるんじゃ本末転倒。

考えずに、手を動かすコトだけに満足してたら、際限なく手間が増えて疲弊していく。

それを回避するには、イベント開催に関して、とにかく考えられるだ思いっきり考えた上で、思いついたコトは可能な範囲で実施してみるコト。

実施してみれば、それがイベントに有益か無益かを直ぐに判断できるし、無益なコトはもうしないし考えない。

有益なコトも、イベントの中で有益なのか、別のイベント形式にしたほうがより良いかなど、どう有益なのかも考える。

考えて、動いて、また考える。

シンプルだけど、これを繰り返してれば、イベントの中の本質が見えてくるし、それに応じてリソースを配分できるから開催負荷はぎゅっと小さくできる。

開催負荷が小さいから、継続がつらくないし、継続すれば開催負荷を小さくする方法がどんどん見つかる。

フォーマットが確立したと思っても、時代や参加者によって、本質は変化するから考えるのをやめちゃダメ。

考えるのをやめて固定化した瞬間から劣化は始まる。

これって、世の中で、長年継続してる事業や催しすべてに共通するんですよね。

無駄な手間暇だと分かってても、長年続いてるからやめられない。
それってもう絶賛劣化中だから、そう遠くない未来に継続自体が危ぶまれるのは間違いない。

これは無駄、こっちのほうが良いって思うのなら、実際にやってみること。
やってみればホントに無駄か、別の方法がいいかとか明確になるし。
ほんと、まずはやってみて…それから考えて…またやってみましょ。
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット